設備紹介EQUIPMENT INTRODUCTION
眼科
広角眼底カメラ
糖尿病網膜症・裂孔原性網膜剥離などの検査に使用します。
大人だけでなく、小児の検査も可能です。
自動視野計
視野の範囲や欠落部を自動で測定する装置です。
緑内障などの診断に使用します。
超音波白内障手術装置
超音波の振動で濁った水晶体を砕いて吸引する手術装置です。眼内レンズを挿入する白内障手術や硝子体手術などに使用されます。
光干渉断層計
レーザーを用いて網膜の反射波を解析し、断面を見ることで、治療や経過観察がより詳しく行えます。これにより、加齢黄斑変性症や糖尿病網膜症、緑内障の診断に活用します。
前眼部OCT
非接触で前眼部の3次元撮影が可能な前眼部OCTを用い、水晶体の断面や角膜の形状を計測します。白内障手術の術前・術後の検査や、緑内障の早期発見・治療に活用します。
非接触型眼軸長測定装置
角眼の長さ（眼軸長）を測定する医療機器です。さまざまな角度から測定することで、眼内レンズの度数のズレを防ぎ、適した治療に役立てることができます。
スキャンレーザー光凝固装置
糖尿病網膜症や網膜裂孔などの治療に使用し、閉塞隅角緑内障にはレーザー虹彩光凝固も行います。
眼底周辺部の観察がしやすい特徴があります。
眼科手術用顕微鏡
手術中に細かい部分をしっかり確認できるため、患者さまの目の状態を詳しく把握しながら進めることができ、リスクの軽減につながります。
内科
胸部X線装置
X線を使用して体内の構造を映し出します。撮影可能な部位は、胸部・腹部・骨など幅広く対応します。
胃部X線装置（バリウム）
放射線を利用して体の内部をリアルタイムで観察する装置です。造影剤を用いて頚椎や腰椎の脊髄の検査やバリウムを用いて胃の検査などを行います。
内視鏡システム
内視鏡検査は、口または鼻から挿入する方法を選べます。
鼻からの検査は嘔吐反射が少なく、負担が軽減されます。鎮静剤を使用しない場合、検査当日でも車の運転が可能で、リアルタイムの画像を見ながら説明を受けることができます。
内視鏡洗浄機
電解性酸性水を使用して短時間で内視鏡を消毒する装置を導入し、感染予防に努めています。
塩化ナトリウムを添加した水を電気分解して得られる電解性酸性水には、高い殺菌効果があります。
超音波診断装置
（エコー診断装置）
超音波を使い、腹部・心臓・甲状腺・頚動脈・末梢動静脈など、空気を含まない臓器を診断する装置です。
各種臓器の異常や疾患を早期に発見するのに役立ちます。
心電図
心臓の電気活動を記録する検査で、心拍数や心臓のリズム、心房と心室の伝導異常などを確認します。急性冠症候群・不整脈・心室肥大・心筋炎・心筋症など、さまざまな心臓疾患の診断に広く利用されています。
デンシトメリー分析装置
イムノクロマト法と増幅反応により、発症早期でも短時間で抗原を検出できます。
インフルエンザやマイコプラズマなどの迅速な診断ができます。また、アデノウイルスにも対応します。
血液検査機器
血液を使って健康状態をチェックするための装置です。血液中の成分や各種数値を測定することで、貧血や糖尿病・肝機能・腎機能など、さまざまな病気の診断に役立ちます。
肺・呼吸機能検査機器
肺活量（VC）、努力性肺活量（FVC）、最大換気量（MVV）を測定し、呼吸器疾患や閉塞性肺疾患の診断を行います。
測定結果を総合的に分析することで、疾患の早期発見につながります。
血圧脈波検査装置
脈波の伝達速度や手足の血圧比を測定し、血管の硬さや血流の速さを調べることで、動脈硬化の進行具合や有無を確認します。この検査により、動脈硬化によるリスクを早期に発見できます。